アーカイブ:2025年3月

HILMA AF KLINT:THE BEYOND


先日、知人にすすめてもらった展示
Hilme af Klint:The Beyond/ヒルマ・アフ・クリント』に
行ってきました。

ヒルマ・アフ・クリントはスウェーデンの画家。
カンディンスキーによって抽象画が出てきたのが1880年頃とされているけど、
それよりも前に女性画家として描いていたのがヒルマ。

死後20年間は作品の公表を控えるように求めていたことから、
注目されたのは1980年代以降だけど、
そこから抽象画のパイオニアと言われるようになったみたいです。

彼女の作品の個性として、
より高い次元の霊的存在からメッセージを受け取って
描いている点は外せないことではありますが、
個人的には、書き手の想いや作品の背景は
あまり関心を持っていません。

あくまで、自分自身がどう受け取るか。

もちろん、背景を知れば
作品をより深く知ることができると思うけど、
知るよりも前に、感じることを重視!

感じた後に知るほうが、
より深みが出て楽しめると思っているので、
ほとんど情報は入れずに行きました。

 

今回の展示は、アジア初の回顧展とあって、
たくさんの作品を観ることができます。

なかでも、私がもっともエネルギーを感じたのは
チャプター3『神殿のための絵画』の
『エロス・シリーズ、WU/薔薇シリーズ グループⅡ』です。

そして、素人の私でもわかるくらい
高いデッサン力にもほれぼれ。

チャプター1『アカデミーの教育から、職業画家へ』のなかで飾られていた
『人体研究、男性モデル』も、惹かれた作品のひとつ。
骨や筋肉までが描かれていて、興味深いです。

私としては、本領が発揮される前の
過渡期の作品に惹かれましたが、
「より高い次元の霊的存在からメッセージを受け取って」の作品は
チャプター3の途中から堪能できます。

自分の目で確かめるのがいいと思うので写真は載せませんが、
個人的な感想としては、トランス状態だと思いました。

トランス状態とは、
通常の意識とは違った状態のことですが、
まさにその通り!

それはそれですばらしいのですが、
強いというより、はっきりとしたクリアなエネルギーという感じで、
圧倒的でもあり、too muchなところもあり、
これは見ないとわからない感覚かなと。

 

展示に行くと、
気に入った作品のポストカードを買うのですが、
今回はなかったので、図録を買いました。

違う作品のポストカードはあったので、
私が気に入った作品は、そもそもグッズ化されていなかったみたい。


図録を買った目的としては、
解説を読みたかったのと、
カバー裏が『神殿のための絵画』の一覧になっていたから。
一覧で見たほうが、エネルギーの変容がよくわかります。

そして、解説を読んで妙に納得したのが、
”青(女性性)、黄(男性性)、ピンク(愛)といった色彩の使用……”の一文。

しかも、毎日黒い服を着ているのに、
展示を見に行った日は、
青いシャツを羽織っていたこともあって、
おもしろい偶然が起きたな……と。

いろいろと感じることができた展示だったので、
おすすめしてもらえてよかったです。
ありがとうございます!

ドキュメンタリー映画も期間限定で上映されるみたいだから、
感覚が残っているうちに観に行こうかなと計画中です。

 

 

 

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BROKEN


イヤホンとの相性が本当に悪い。

普段、音楽を聞きながら移動することはほぼないものの、
仕事で必要になるときがあるからイヤホンを買うと、
毎回、数ヶ月後には壊れます。

今回は、2ヶ月ももたなかった……。なぜ?

接続が悪くなるとか、コードがダメになるならわかるけど、
そのあたりは特に問題なくても、
聞けなくなるのはなぜなんだ~!

本当に謎すぎて、
【イヤホン 壊れる スピリチュアル】で検索したくらい。笑

理由がわからないことは
スピリチュアルに委ねがちですが、
お金ももったいないから
イヤホンが必要になる状況にならないことを願おうと思います。

 

 

 

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