スーパーモデルブームが巻き起こっていた1996年に発売された
「スーパーモデルパーフェクト・ブック」。
好きな雑誌のひとつ「SPUR」の特別編集版。
1990年代後半を象徴しているモデルともいえる、
ケイト・モスとトリッシュ・ゴフがカバーに登場するあたりがSUPRっぽいと思う。
ドメジャーをいくなら、
リンダ・エヴァンジェリスタ、クリスティ・ターリントン、シンディ・クロフォードあたりだと思うから。
1990年代のモデルブームといえば、モデルがハリウッドセレブ並に注目されて、
シンディ・クロフォードはリチャード・ギアと結婚したり、
ケイト・モスはジョニー・デップと交際したりで
まさにモデル界のバブル期。
その頃は、岡山にいたのでリアルな雰囲気を肌で感じることはなかったけど、
地元にいながらそのブームに興奮した覚えがある。
その頃から大好きなケイト・モスがカバーを飾っている洋雑誌を見つけては
なけなしのお金で買っていたような……。
この本が発売された1996年はまだ14歳だから
なけなしのお金もなかったかも。
なにせ、当時の記憶はあいまいなので
あまり覚えていないけど……(笑)。
少なくとも「スーパーモデルパーフェクト・ブック」は、
発売当時に買ったわけではなく
古本屋さんで見つけて買った記憶がある。
高校生の私が買えるぐらいだから
100円とか、200円とかで売られてたのかな。
それを今でも読んでいるわけだから
十分元は取った!
20歳の頃、地元の大きな本屋さんでバイトをしていた時は、
社割で買えることをいいことに洋雑誌をたくさん買ってた。
「Another magazine」が2001年に創刊した時、
「こんなおしゃれな雑誌が岡山でも買えるとは」と興奮した。
「Another magazine」は好きなモデルやセレブがカバーを飾っている時に
今でも買っている雑誌のひとつ。
どうしてこの雑誌の創刊を覚えているかというと、
ケイト・モスが当時交際していたパートナーが作った雑誌だから。
この頃の記憶は、自分の好きなものに紐づけられているから
ケイト・モスやスーパーモデルに関することならけっこう覚えている。
今、編集者として働いているけど
スーパーモデルと絡む仕事はない。
でもそれは残念というより、
むしろ趣味のひとつとして関わっているほうがいいと言えるかも。
私の現実逃避は3つあって……
1 漫画をひたすら読む
2 洋雑誌を眺める
3 妄想にふける
この「3 妄想にふける」のテーマのひとつは
1990年代に編集者として働いていたら……。
今、実際にスーパーモデルと一緒になる仕事があったら
このテーマでの妄想ができなくなる。
ただ……妄想の中でさえ、スーパーモデルと絡むような媒体では
働いていないところからすると
仕事にはしたくないのでしょう(笑)。
ビジネスではないからこそ
今でも好きなんだなーと思うしね。
(^_-)-☆