【コラム】ヘンプ=大麻ではない! 取り入れなきゃもったいないヘンプの魅力

私たち姉妹が気になることを発信する「KIRA CLOSET journal」。
今回は、スーパーフードのヘンプについて。

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この写真に並んでいるアイテムはすべてがヘンプからできたもの。
左から2本はCBDオイル。
その隣はヘンプシードナッツ。一番右はヘンプシードオイルです。

ヘンプとは、麻のこと。
麻から連想されるもののひとつに大麻(マリファナ)があると思います。
でも実は、大麻と食品やCBDオイルで使用されるヘンプでは、
使われている部位が違うのです。
つまりは、食品やCBDオイルでは、いわゆるハイの状態にはなりません。

あまりいいイメージがないからと
ヘンプを嫌煙する気持ちも理解できますが、
それでも、取り入れないのはもったいないと思うほど
スーパーフードのヘンプには魅力が詰まっているのです。

 

スーパーフードの中でも重要!

チアシードやスピルリナ、キヌアなど、
数多くあるスーパーフードの中でも、
特に重要とされている“プライマリースーパーフード10”。
ヘンプはその10種の中にも選ばれているのです。

あまり馴染みがないと思いがちですが、
実は昔から、八穀のひとつとして親しまれていたのです。

八穀→稲、きび、大麦、小麦、大豆、小豆、栗、麻の実(ヘンプ)

どんな方法で取り入れられていたかというと、
稲荷ずしや、がんもどき、油味噌などなど。
七味唐辛子の中の一味と言えば、ピンッとくる人もいるのでは?

昔から重宝されていたのは、
スーパーフードと言われるほどの栄養価が高いから。
・タンパク質
・アミノ酸
・ミネラル
・食物繊維
・ビタミン
など。

それぞれの栄養価の働きは知らなくても、
カラダに必要な成分であることはわかりますよね。
摂取して損はない成分というわけです。

 

食事として取り入れるには…
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普段の食事で取り入れられるアイテムとして、
ヘンプシードナッツ、ヘンプシードオイル、ヘンプシードプロテインがあります。

【ヘンプシードナッツ(麻の実ナッツ)】
全体的に栄養を摂りたい人向き。
とりあえず、仕上げにパラパラするのがおすすめです。
味噌汁でも、サラダでも、とにかくなんでも!

【ヘンプシードオイル(麻の実オイル)】
食事からはなかなか得られないオメガ3・6が
バランスよく含まれているのが特徴。

ただし、熱にかけると成分が壊れてしまうので、
仕上げようとして取り入れてください。
ドレッシングとして、ヨーグルトのトッピングとしても活躍します。

【ヘンプシードプロテイン(麻の実パウダー)】
写真にはありませんが、
ベジタリアンや、ヴィーガンの食生活を送っている人は
ぜひ、植物性プロテインである、ヘンプシードプロテインを!

ワークアウト後のリカバリーとしてもGOODです。

 

話題のCBDオイルでストレス緩和
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最近、オーガニック業界では、
CBDオイルが話題ですよね。
私自身も手放せなくなっています。

CBDとは、ヘンプの種と茎からしか抽出できない栄養成分、
カンナビジオールのこと。
アンチエイジングやリラックス効果への期待や、
細胞間同士のコミュニケーションを活性化させ、
カラダのバランスを整えてくれると言われている成分なのです。

コリが気になる部分に塗布する。
頭痛の時は、こめかみあたりにクルクルする。
寝る前に、舌の裏側に一滴垂らすと、
コリや痛みを緩和してくれるし、
イライラなどストレスも解消してくれて、
すーっと眠りにつけるのです。
(※個人の感想です)

 

妹も料理の仕上げに取り入れたり、
縫い仕事中の気分転換にCBDオイルも使っていたり、
と、私たち姉妹の生活にはヘンプのアイテムが根付いています。

たとえ姉妹でも、性格やライフスタイルは異なるものですが、
マルチユースなアイテムだから、
各々の性格やライフスタイルに合わせて取り入れられるのが魅力ですね。

先入観にとらわれず、
ぜひ、試してみてください。
「あ、私には合いそう!」という発見が得られるかも。

 

 

 

KIRA CLOSET journal
木川誠子