【レポートvol.1】オイルあり、べジファーストを!

私たち姉妹が気になることを発信する「KIRA CLOSET journal」。
先日お邪魔した『2017年度オリーブの新油を味わう会』の模様をレポート。
今回は妹が担当します。

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日本のオリーブ産業と言えば、瀬戸内海の小豆島。
先日、小豆島でオリーブ農園を営む井上誠耕園さん主催の
『2017年度オリーブの新油を味わう会』に行ってきました!

オリーブオイルという油をもっと知ってほしいという
想いで開催されたのがこのイベントです。

会場となった場所は、
日比谷公園内にある「レストラン日比谷パレス」。

なんでこの場所なのかな~と思っていたら、
レストランの屋上に、小豆島から運んできたという
実のついたオリーブの枝で
実際に収穫体験ができるという催しが!
なるほど、これはおもしろいと、一気にワクワクが高まりました。
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まさか、小豆島から運んできたオリーブの枝で収穫体験ができると思わなかったので
貴重な体験ができてうれしかったです♪

収穫体験後、オリーブの生果を丸かじりさせていただいたのですが…
苦い! というか、渋い!!
この苦味はポリフェノールによるもの。

小豆島では9月中旬ごろから収穫が始まり、
一粒一粒手摘みで丁寧に行われているそうです。なんて地道な作業…!!

 

そして畑で絞ったばかりのオリーブオイルのテイスティング。
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右はろ過したもの。左は無濾過のもの。
両方とも搾りたてのオイルなのですが、
その緑色の濃さにびっくり!
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この写真はオリーブが熟していく過程を並べたもの。
完熟した黒っぽい実は化粧用のオイルに、まだ緑色の熟度の若い実は食用のオイルや塩漬けに…と、
熟度によって使われるものが違うそうです。

オリーブオイルが大好きなので、普段からよく使っているものの、
どうやって出来ているのかは、知らないというか、
考えたことなかったので、今回のイベントはとても勉強になりました。

「お米やお茶にも旬があるように、
実は、オリーブオイルにも旬があります。
そして、風土や作り手の人柄が変われば味も変わります。
オリーブにはロマンがある」
と、話されていた社長さんの言葉が印象的でした。
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いろんな話を伺ったのですが、
その中で、一番気になった&すぐに実践できることをご紹介します。

最近はべジファーストというワードをよく耳にしますが、
正確には良質なオイルと一緒に摂取しないと意味がないそうです。

お野菜で一時的にお腹は膨れるけどすぐにお腹が空いてしまうのは、
血糖値の問題なのだとか。

そこで、ベジファーストな食べ方で
ひと口目に口にする野菜にオイルを足すことで、
食後の血糖値が上がりにくくなる。
その結果、腹持ちがよくなり、太りにくいカラダ作りにつながるそうです。

確かに、揚げ物定食を注文した時、
サラダから食べるようにしていますが、
その時はとてもお腹が満たされるけど、すぐにお腹が空くこともしばしば。

カロリー高いはずなのになんでだろうと…。
むしろ、高カロリーなものこそ、すぐにお腹が空いてしまうと思っていたぐらいです。

何を食べるかも大事ですが、食べ合わせも大事。
ついノンオイルをセレクトしてしまいがちですが、
どうせなら効率よく栄養素をとりたいよねってことで、
【生野菜にこそ良質なオリーブオイルを】というテーマのもと、
オイルありのべジファーストを心がけようと思います。
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そんなある日の朝、
エキストラヴァージンオリーブオイル、レモン、
砕いたナッツとブラックペッパーをかけたサラダをいただきました。

このサラダに取り入れたオイルは
熟す一歩手前の緑色の実を搾っていて、さわやかな苦みある味わいが特徴の
エキストラヴァージンオリーブオイルです。

この1本を作るために使われている小豆島産のオリーブ果実の量がこれぐらい!
想像以上に多くてびっくりしました。
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「小豆島産」手摘み緑果(りょっか)絞り(180g)¥5,400(税込み)

期間・数量限定「小豆島産」手摘み緑果(りょっか)絞り(180g)¥5,400(税込み)

 

 

 

KIRA CLOSET journal
Akira Kigawa/木川あきら