私たち姉妹が気になることを発信する「KIRA CLOSET journal」。
今回は、家の購入を考えている友人の付き添いで埼玉に誕生する
「NANA SQUARE/ナナスクエア 大宮・七里」のモデルハウスを見に行き、
勉強になったことをまとめてみました。
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30代はライフスタイルが変化しやすい年代と言われていますよね。
仕事では責任あるポジションを任されることも増えますし、プライベートでは結婚、出産を経験する人も。
そして、家をどうするか問題が浮上します。
一人暮らしをしていた時のように、自分の気分で引っ越すことが難しくなりますし、
家族全員の暮らしやすさも考えなければいけませんよね。
そんな、まさに家の購入を考えている友人と一緒に、
埼玉の「ナナスクエア」のモデルハウス見学に行ってきました。
その時、家を購入する決め手となると感じたキーワードがあったので紹介します。
キーワード1:20分をどう考えるか
友人は都内が勤め先ではありますが、都内で家を購入するとなるとコスト面が折り合わないことから
都内にも出やすい埼玉県を候補地に選んでいました。
そこで、埼玉県のターミナル駅である大宮駅を最寄りとし、家を探した場合、
徒歩20分圏内の物件はマンションで5000万円台。一軒家なら5000万~6000万が相場とのこと。
場所によって金額はことあるものの想像していたより高いという印象で、
都内に出ていく電車でのアクセスがいいものの、毎日駅から家まで20分かけて行き来することを考えると…。
今回見学に行った「ナナスクエア」は、大宮駅から4駅先にある七里にあります
。電車での移動は約9分。そこから徒歩約11分の場所にあります。
大宮駅から20分離れた場所にある一軒家は、2000万後半~3000万円台でした。
同じ20分という時間の使い方を変えるだけで、購入金額が半分近く変わるとは驚きでした。
利便性のよさばかりに意識を向けていると、このことには気がつかないかもしれません。
時間をお金で買うという考え方もありますが、
家という大きな買い物だからこそ、フレキシブルな考え方が必要なんですね。
キーワード2:安心と安全
このキーワードはいろんな面で欠かせないことですが、
家族が暮らす家ともなると最重要ポイントとも言えるかもしれません。
「ナナスクエア」を開発したポラスグループは、“安心・安全を貫く”というのがクオリティ理念。
その言葉通り、地盤調査や構造計算を全邸に実施し、安心・安全を確保しているとのこと。
地震が多い国での暮らしでは、特に耐震性は気になりますが、
耐震等級最高レベルの耐震等級3に相当する構造計算をしているそうです。
でも、「ナナスクエア」は線路のすぐそばにあるのです。
振動や騒音対策がどのように行われているのが気になるところです。
線路がすぐそばを走っていることで生じる振動は、
揺れ対策に利用される、地中に地盤改良杭を埋め込む「WIB工法」で振動を抑え、
家に伝わりにくい工夫をしているとのこと。地震対策にもなっているそうです。
このスペースは遊歩道になり、住民たちのコミュニケーションが盛んに行えるようベンチなどが置かれ、
さらには、災害時などのいざという時に活用できるようと、
かまどとして利用ができる「かまどベンチ」も設置されるとのこと。
そしてもうひとつのデメリット騒音は、
従来の窓に「プラマードU」という窓をプラスした二重窓で対策。
実際にこの窓を採用している家の中で電車の音を聞いてみましたが、
まったく気になりませんでした。テレビの音でかき消されるぐらいです。
そして、最後のキーワード「3スタイルから選べるインテリア」については、
4/14公開予定の「vol.2」でご紹介します。
取材協力:ポラスグループ
KIRA CLOSET journal
木川誠子